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【七五三のマナー付き!】千葉県内の七五三の名所一覧

  千葉県全域

2018年11月02日金曜日

オニオン編集部投稿

【七五三のマナー付き!】千葉県内の七五三の名所一覧

2018年11月02日金曜日

Japanese Family at Chion-ji Temple Celebrating Shichigosan

子供たちが着物や袴、スーツ姿で着飾って神社にお参りをする姿がほほえましい「七五三」。日本古来の行事のひとつですが、そもそも七五三の由来やマナーが分からない、という方も多いですよね。本日は、七五三の由来やマナーと一緒に、千葉県の七五三スポットをご紹介します。

 

七五三の由来やルールは?

Shichi-go-san

七五三が日本の風習として広まったのは江戸時代とされています。

昔の日本は現在よりも病気や事故などで亡くなる子供の数がとても多かったため、三歳、五歳、七歳と無事に進んできた子供の成長に感謝し、節目でお祝いをしたのが現在の七五三の元になっています。

 

江戸時代、公家や宮中などの身分の高い人の子供の風習に、髪をのばしはじめる「髪置き」、はじめてはかまをつける「袴着(はかまぎ)」、帯をつかいはじめる「帯解き」がありました。これらを行う年齢に、奇数で縁起の良い「七五三」の言葉を当てはめ、現在の七五三の形となったのは明治時代以降と言われています。

 

男の子は三歳と五歳、女の子は三歳と七歳で七五三のお祝いを行います。また、男の子の三歳のお祝いは地域によっては行わない場合もあります。元来の七五三は、昔の年齢表記である「数え年」のころに行っていましたが、(生まれた日を1歳として数える)、現在では数え年でも満年齢を迎える年でもどちらで行っても良いことになっています。

 

七五三を祝い日は11月15日とされ、旧暦の11月15日が「鬼宿日(鬼が出ない日)」で吉日のため、または収穫を祝う11月15日の「霜月祭り」と一緒に行われてきた、など諸説あります。現在では、11月15日周辺の土日や、混雑を避けて9月や10月の休日に前倒しで七五三を祝うことも多くなりました。

 

七五三のマナーとは?

Shichi go san celebration in Japan

七五三のお祝いは、氏神様へ子供の成長を感謝するためにお参りをし、祝詞をあげてもらい、子供のお祝いをします。

七五三で神社を参拝する時の服装は、両親は父親はスーツ、母親は洋装の場合はスーツやワンピース、和装の場合は留袖や訪問着などの正装です。子供は和装のほか洋装でもOKです。ただし、和装の場合は三歳、五歳、七歳によって身に着けるお祝い着にルールがあります。例えば、女の子の場合、三歳時は晴れ着の帯は結ばない、羽織の代わりに袖無しで朱色の被布を着る、七歳時は帯も袋帯も使用した振袖の本格的な衣装を着る、などです。とはいえ、現在では記念撮影とお参り時の衣装の貸し出しがセットになっている写真館や神社のサービスも多いため、子供に着せる衣装のルールが分からない時にはこれらのサービスを利用したり、洋装にしたりする手段もあります。

 

千葉県の七五三スポット

celebration

七五三は、氏神様のところへお参りに行きます。千葉県内にも七五三のお参りを行っている神社はたくさんありますので、お住いの近くにある神社探しの参考にしてくださいね。

 

櫻木神社(野田市)

851年に鎮座、野田市で最古の神社が「櫻木神社」です。神社の中で着替えやヘアメイクができる、便利な七五三レンタルパックを用意しています。衣装に着替えた後にお参りをして、そのままお出かけも可。翌日着払いで衣装を返すだけなのも嬉しいですね。300台の駐車場を完備しているので、車でのお参りも可能です。

住所:千葉県野田市桜台210

公式サイトはこちら

 

千葉厄除け不動尊(東金市)

関東の三大厄除け不動尊のひとつ「千葉厄除け不動尊」。10月1日から11月30日の間を七五三参りの期間としていますが、期間に限らず七五三参りはいつでも受け付けています。子宝や安産祈願に始まり、お宮参りから七五三、十三歳参りと子供の成長の節目のお参り全てを毎日受け付けていますので、ご家庭の予定に合わせてお参りができます。

住所:千葉県東金市山田1210

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稲毛浅間神社(千葉市)

富士山本宮浅間大社から分霊し、本社殿が東京湾を挟んで富士山の正面になるように建てられた「稲毛浅間神社」。主祭神は安産や子育てにご利益のある「木花咲耶姫命」、配祀は道開きの守護神である「猿田彦大神」のため、お宮参りや七五三、成人祈願や受験合格と子供の成長や勝負事のための祈願に多くの人が訪れています。

住所:千葉県千葉市稲毛区稲毛1-15-10

公式サイトはこちら

 

意富比神社(船橋市)

意富比神社(おおひじんじゃ)は、「船橋大明神」の別名で、地元船橋の人から親しまれている神社です。1900年以上の深い歴史のある神社で、毎年10月20日の例大祭には奉納相撲も行われています。七五三のお参りは、予約不要で受けられる団体参拝のほか、一部の時間帯で予約制の個人参拝も受け付けています。

住所:千葉県船橋市宮本5-2-1

公式サイトはこちら

 

まとめ

七五三の概要やマナー、千葉県で七五三の祈祷を行っているスポットを紹介しました。子供の成長に感謝を込めてお祝いする七五三の日を、ぜひ家族や親族で楽しくお祝いして過ごしてくださいね。