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海苔が、なにげに日本一!【千葉自慢】

千葉・稲毛・幕張・鎌取・都賀・四街道

2014年03月11日火曜日

オニオン記者投稿

海苔が、なにげに日本一!【千葉自慢】

2014年03月11日火曜日

このコーナーは……
千葉のことを千葉以外で自慢できるようにするための千葉の魅力とお慶びごとを一緒に探していくコーナーです。

海苔を採らないのに日本一私たちの身体に脈々と受け継がれるDNAの秘密!?

2013年の海苔の世帯当たり年間総購入額が千葉市は3年連続一位であることが、総務省統計局が実施している調査で明らかになりました。
これは全国の都道府県庁所在が対象で、一位の千葉市は4656円で二位の水戸市(4054円)を約600円も上回り、全国平均2429円と比べると2倍近い額です。

いったいなぜ千葉の人はそんなに海苔を食べるのでしょうか?
千葉市では海苔を採っている事業者は現在はいないはずです。
千葉市海苔消費日本一実行委員会によれば千葉市は実は「かつての江戸一の海苔の生産地」だったらしく、江戸時代末期にこの地方に伝わって「上総海苔」の名で愛された上に、明治時代になると漁師たちが研究と努力を積み重ね次々に生産量を増やしたらしいのです。

なかでも幕張から稲毛、蘇我は、遠浅の干潟漁場と山林の豊かな栄養分が流れ込む河川がひしめいて海苔養殖には最適の地形。

品質が高い海苔=千葉という美味しい経験が、市民のDNAの中に生きていて、今もその美味しい海苔を求めて、ついつい購入してしまう(笑)。
そういう因果関係が考えられるのではないでしょうか?

ちなみに市内の海苔店4店では、今年から「千葉城さくら祭り」など市内のイベント会場で、オリジナルメニュー「千葉焼きそばのりロール」を販売する予定です。
どんな味かな?千葉市待望のB級グルメの有力候補になりそうで、今からとっても楽しみです!

オフィスで 飲み屋で 千葉自慢。

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