千葉県民あるあるシリーズ#8「花火大会は屋上から見る!」
2018年08月08日水曜日
海に囲まれ浜辺も多い、そして県内面積も大きい千葉県は花火大会を開催するのに絶好の立地を誇ります。花火大会は現地に出かけるだけでなく、「屋上からも楽しむ!」のが千葉県民の花火大会のたしなみ方でもあるのです。
団地やマンションは屋上で自治体イベントとして!
階層の高い建物は、登れば花火大会に足を運ばなくてもその場で花火を楽しめるメリットがあります。
元々ベッドタウンとして発展した千葉県には、巨大団地や高層マンションもたくさん。安全対策万全の階層までの団地やマンションなら、自治会がイベントとして「屋上花火観覧会」を開催することも。ちょうちんをぶらさげてまるでビアガーデンのような装飾をした屋上にテーブルやいす、ビールサーバーやおつまみを運び出し、みんなで屋上から花火を楽しみます。知り合いのお父さん、お母さんが焼きそばを作ったり、フランクフルトや焼き鳥を焼いたり、ビールをサーバーからついだりとお祭さながらの雰囲気の中、マンションや団地の住民はもちろん、近隣に住んでいる友達や知り合いを招いてみんなで屋上からの花火を楽しみます。
近年ではショッピングモールでも開催
とにかく敷地面積の多い千葉県。近年では郊外型の巨大な総合ショッピングモールもたくさん建設され、県民や市民の買い物もとても便利になりました。そして、千葉県内のショッピングモールは近隣で花火大会が開催される日には屋上を開放!やはり「屋上花火観覧会」を開きます。
花火大会の夜には近所のショッピングモールに足を運ぶのも、千葉県民あるあるなのです。
地域住民との交流の一環として
まだまだこれだけではありません。
老人ホームなどの総合福祉施設が地域住民との交流の一環として、「屋上花火観覧会」を開くことも千葉県では珍しくありません。
毎年花火大会が近づくと、家のポストに屋上花火観覧会のチラシが入る事も。屋上にはテーブルやいす、おつまみもビールも用意されているのに無料。子供も楽しめるヨーヨー釣りや射的などの小さい屋台風の出し物や、お菓子セットなどのお土産つき。今年も家に届いたチラシを見て「ありがたいなあ」と思う千葉県民も多いのではないしょうか?
まとめ
屋上からも花火を楽しむ、千葉県民あるあるをご紹介しました。現地に行って真下から見ても、屋上から広々と花火全体を見ても楽しめる千葉県の花火大会。ちなみに、千葉県内では近隣の花火大会が同日開催されることも多いため、場合によっては屋上から別の会場の花火が一緒に見れる、っていうこともあるんですよ!
千葉県民あるあるシリーズ
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