Now Loading...

印鑑をくれるまち【千葉自慢】

千葉・稲毛・幕張・鎌取・都賀・四街道

2014年02月18日火曜日

オニオン記者投稿

印鑑をくれるまち【千葉自慢】

2014年02月18日火曜日

このコーナーは……
千葉のことを千葉以外で自慢できるようにするための千葉の魅力とお慶びごとを一緒に探していくコーナーです。


▲黒水牛の角のもつ自然の風合いを生かすため、黒塗りなどはしていません。
おとなになったらわかる本物の良さ!?

20歳になったら黒水牛。角にくっきり名を刻もう!

ご存知でしょうか?
千葉市は20歳となった市民に印鑑を無料で贈呈していることを。
以前より続けていましたが、2007度にいったん中止されてしまったところ、市内の印鑑屋さんから「印鑑は日本の文化。若年層にもぜひその素晴らしさを感じてほしい」と声が上がり、自主的に再開、提供いただいているのです。

復活第一回となった2012年度は、市内の成人全8869人中2474人に手渡しされました。

「また復活したんですね」と親御さんから弾んだ声をいただき、「感無量でした」とは大正12年創業の老舗印鑑屋、精美堂(せいびどう)のご主人望月泰伸さん。
「成人は人生の大きな節目。この機会に日本古来の印鑑を持つことは意味が深い。ぜひ一人でも多くの人に印鑑を受け取ってほしいですね」と話します。

ちなみに日本各地の政令都市21市でも成人を迎えた住民に記念品を贈る都市はわずか6都市。
千葉県内の各市町村の多くは記念品を贈呈していますが、「印鑑」をもらえるのは千葉市民だけ。
提供者の心意気、日本古来の伝統をしっかり継承しようという姿勢が表れているようで、住民としてはちょっと嬉しくないですか?

オフィスで 飲み屋で 千葉自慢。

「お楽しみ探検隊」隊長が発見した地元自慢ネタ。10万人の「千葉都民」のための、地元を語れるエピソード選。