結婚式でのマナー講座②!服装はどこまで許される?
2018年05月22日火曜日
結婚式に出席する時、気になるのが服装。ここでは結婚式の服装や靴、アクセサリーの正しいマナーについて男女別にご紹介していますので、初めて結婚式に参加される方もぜひ参考にしてくださいね。
◆ 結婚式での正しい服装って?
【男性】
式への参列や披露宴への参加の際には、日本の礼服にあたる「ブラックフォーマル」のスーツに白またはごく薄い水色のシャツ、白か銀の光沢のある慶事用のネクタイを着用します。
友人のみ、二次会のみなどカジュアルな結婚式への出席時にはビジネススーツでもOKですが、ポケットチーフを入れたりネクタイを柄物にしたり、派手過ぎない華やかな印象を心がけましょう。
【女性】
女性は、花嫁さんと同じ白や似たようなベージュの服装はNG。肌の露出が高い服装もNGですので、ノースリーブのワンピースなどはボレロを羽織りましょう。スカートも膝が出ない丈がベストです。
なお、夜の式の場合はドレスコードが変わり、肩や背中の空いたドレスや光沢のある素材でもOKです。とはいえ、参列者の傾向などを見て、派手になり過ぎないようにしましょう。
着物を着ていきたい、という女性も多いと思います。招待客として招かれた結婚式の場合で着られる着物は「振袖(未婚)、訪問着、付け下げ・小紋」です。親族として参列する時には、既婚女性の場合黒留袖か色留袖もOKです。
◆ OKの靴、NGの靴は?
【男性】
男性は、フォーマル度が高い紐つきの黒の革靴を選びましょう。
ただし、革靴のつま先にたくさん穴をあけたメダリオンデザインの靴はNGです。二次会やカジュアルな式なら、ビジネスシューズでもOKです。
【女性】
女性はつま先の隠れた3cm以上のヒールのパンプスがベスト。
エナメルやシルクなど、一般的なパンプスの素材を選びましょう。ただし、オープントゥタイプやウェッジソールなどの太いヒール、またヒールのないぺたんこ靴はNGです。
【男女ともにNGの靴】
男女共通してNGの靴はサンダルやスニーカー、ブーツなどカジュアルな靴。
また、殺生を連想させるアニマル柄やファー素材のある靴もNGです。
◆ アクセサリーやジュエリーのマナーは?
アクセサリーは服装と同様、派手過ぎない華やかなものを選びましょう。
定番の白いパールのアクセサリーのほか、サンゴなどシックな素材のジュエリーならOKです。ただし、夜の式ではドレスコードも変わるため、ゴールドなどの光り輝くアクセサリーも可に。
意外と知られていないNGアクセサリーが「時計」です。フォーマルな場では腕時計はNG、式場入りする前に外しておくとスマートですよ。
◆ まとめ
結婚式の服装、靴、アクセサリーのマナーについてご紹介しました。服装をバッチリ決めて新郎新婦を祝福しましょう!