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施策の内容~その38≪第I項 安全で豊かなくらしの実現(38)≫ [5]みんなで守り育てる環境づくり【環境】②循環型社会の構築(2)

  千葉県全域

2018年04月01日日曜日

オニオン編集部投稿

施策の内容~その38≪第I項 安全で豊かなくらしの実現(38)≫ [5]みんなで守り育てる環境づくり【環境】②循環型社会の構築(2)

2018年04月01日日曜日

[5]みんなで守り育てる環境づくり【環境】

本県の豊かで美しい自然をしっかりと将来に引き継ぐため、低炭素社会や循環型社会の実現、自然との共生に向けて、環境学習※などにより一人ひとりの意識の向上を図るとともに、県民・企業・行政など様々な主体による環境への負荷を軽減する取組を進めていきます。

②循環型社会の構築(2)

【目標】 廃棄物の減量化や再資源化を推進し、「もの」を大切にする社会を築きます。
産業廃棄物の適正処理に向けた取組を推進します。


■主な取組
1 資源循環の基盤となる産業づくり

限りある資源を有効に繰り返し利用する循環型社会の構築に向けて、溶融スラグ※1など各種リサイクル製品の利用促進を図ります。

また、廃棄物を多量に排出する事業者に対しては、発生抑制や再資源化に努めるよう指導を徹底するとともに、廃棄物処理業者等に対して、リサイクルに関する先進的な技術の普及促進に取り組みます。

さらに、様々な産業から排出される、家畜排せつ物、食品残さ、林地残材等の多様なバイオマスについて、資源として一層の利活用を推進します。

・溶融スラグ等再生資材の利用促進
・先進的なリサイクル技術の普及促進
・事業系一般廃棄物の削減促進
・バイオマスの利活用の推進

2 3Rを推進するためのライフスタイルづくり
3Rを推進するため、県民一人ひとりが資源循環型のライフスタイル(ちばエコスタイル)へと転換することを目指し、レジ袋や食べ残しなどの食品ごみ、使い捨て容器の削減など、日常生活でできる多様な3R行動の実践を提案していきます。そのため、県民自らが資源循環型のライフスタイルについて考え、転換する機会となる環境学習を推進します。

・「ちばレジ袋削減エコスタイル」の推進
・「ちば食べきりエコスタイル」の推進
・「ちばマイボトル・マイカップ推進エコスタイル」の推進
・3Rを推進する環境学習の機会・情報の提供

3 廃棄物の適正処理の推進
産業廃棄物の適正処理に向けて、排出事業者や処理業者に対する指導強化と意識啓発に取り組むとともに、優良処理業者の育成に努めます。3Rに努めてもなお発生する産業廃棄物を適正に処理するために、電子マニフェスト※2の普及を促進するなど、適正処理のための体制づくりを進めます。

PCB廃棄物については、国の定めた期限までに処理が完了するよう、事業者を指導します。

再生土等の適正使用については、「再生土等の埋立て等に係る行政指導指針」に基づき提出された計画書や立入調査等により、安全基準や構造基準を満たしているかを確認するとともに、現場の監視や事業者等への指導を適切に実施します。また、新たな規制の在り方について検討していきます。

建設残土の埋立てについては、「千葉県土砂等の埋立て等による土壌の汚染及び災害の発生の防止に関する条例」に基づく届出、報告、検査等により、安全基準や構造基準を満たしているかを確認するとともに、現場の監視や事業者への指導を適切に実施します。

海岸漂着物については、海岸の良好な景観や環境の保全を図るため、関係機関と連携・協力し、適正かつ円滑な処理及び発生抑制対策を推進します。

非常災害時には、大量の廃棄物が発生し、その排出方法や処理方法に混乱が生ずる恐れがあることから、災害発生時に円滑な廃棄物処理が行えるよう、災害廃棄物の処理体制の整備に努めるとともに、市町村が災害廃棄物処理計画の策定や見直しを進める上で必要な技術的支援を行います。

さらに、雑品スクラップの適正な保管・処分など、新しい課題にも対応していきます。

・産業廃棄物排出事業者への適切な指導の実施
・産業廃棄物処理業者・施設への適切な指導の実施
・優良な排出事業者・処理業者の育成
・千葉県外から流入する産業廃棄物の適正処理指導の実施
・PCB廃棄物の適正処理の推進
・再生土の適正利用の推進
・海岸漂着物の適正処理
・市町村の災害廃棄物処理計画策定への支援

4 不法ヤード対策の強化
自動車リサイクル法など各種法令に違反した行為が行われている、いわゆる不法ヤードの解消を図るため、警察等関係機関と連携してヤードへの立入りを実施します。

また、立入りにより把握した自動車部品の保管状況等ヤードの運営実態を基に、油等の地下浸透の防止などが不適正なヤードに対して重点的に指導し、条例の義務履行の徹底を図ります。

・警察等関係機関と連携したヤードへの立入りの実施
・ヤード適正化条例に基づく義務履行の指導・徹底


5 産業廃棄物の不法投棄の根絶に向けた監視・取締りの強化
大規模な不法投棄は大きく減少しましたが、小規模でゲリラ的な不法投棄は現在も後を絶たないことから、県民・市町村などと連携して、きめ細かな監視・指導を行い、不法投棄の未然防止と早期発見・早期対応を図ります。

また、不法投棄による被害が拡大しないよう、悪質な事業者に対しては、許可の取消しや積極的な取締りを推進します。

さらに、残存している過去の不法投棄箇所については、引き続き、行為者などに対して廃棄物の撤去指導を行うとともに、住民の生活環境への支障が懸念される大規模な不法投棄箇所については、定期的に水質等の調査を行います。

・監視・指導の強化
・市町村等との連携による監視体制の強化
・不適正処理箇所における被害の拡大防止
・環境事犯に対する取締りの推進
・大規模不法投棄箇所の定期的な環境調査

6 再資源化に向けた県の取組の推進
建設工事に伴い発生するアスファルト・コンクリート塊やコンクリート塊などの建設廃棄物の再資源化や縮減に取り組みます。

浄水処理の工程で生ずる上水道浄水発生土について、放射性物質に係る国の基準、測定結果及び発生土の取引に関する市場動向を踏まえながら、セメント原料等として再資源化を適切に推進します。

工業用水道においては、当分の間は上水道同様セメント原料等として再資源化を推進するとともに、放射性物質濃度の推移を注視しながら東日本大震災以前に実施していた培養土化を再度目指していきます。

・建設廃棄物の再資源化や縮減の推進
・上水道浄水発生土の再資源化の推進
・工業用水道浄水発生土の再資源化の推進

※1溶融スラグ:ごみやその焼却灰を1,200℃以上の高熱で溶融し、その後、冷却して生成された固形物です。溶融スラグは、現在、路盤材やアスファルト合材の骨材として有効利用することができます。
※2電子マニフェスト:従来の産業廃棄物管理票(紙マニフェスト)に代えて、排出事業者、収集運搬業者、処分業者が通信ネットワークを使用して、産業廃棄物の処理の流れを管理する仕組みです。

 

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