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施策の内容~その32≪第I項 安全で豊かなくらしの実現(32)≫ [4]文化とスポーツで輝く社会づくり【文化・スポーツ】①ちば文化の創造と千葉県民のアイデンティティーの醸成(2)

  千葉県全域

2018年04月01日日曜日

オニオン編集部投稿

施策の内容~その32≪第I項 安全で豊かなくらしの実現(32)≫ [4]文化とスポーツで輝く社会づくり【文化・スポーツ】①ちば文化の創造と千葉県民のアイデンティティーの醸成(2)

2018年04月01日日曜日

[4]文化とスポーツで輝く社会づくり【文化・スポーツ】

県民の心豊かな生活の実現に向け、千葉県の文化にふれ親しむ環境づくりを進めるとともに、郷土への愛着と誇りの醸成を図ります。
また、全ての県民が生涯にわたりスポーツに親しむことができるようにスポーツ環境の整備を推進します。

①ちば文化の創造と千葉県民のアイデンティティーの醸成(2)

【目標】 県民や関係団体、市町村などと連携して、「ちば文化」に親しめる環境をつくるとともに、「ちば文化」を継承し、新たな「ちば文化」を創造します。県民の千葉県に対する愛着や誇りを育みます。

■主な取組
1 文化芸術を鑑賞・参加・創造する環境づくり

いつでもどこでも誰でも等しく文化芸術を鑑賞し、参加し、創造することができるよう、文化芸術団体が行う活動に県民の一層の参加を促すとともに、文化芸術団体等と連携し、文化芸術にふれ親しむ様々な機会を提供していきます。

また、千葉交響楽団を活用した学校教育における文化芸術活動の充実や、高齢者・障害のある人等を対象とした文化芸術団体による出張コンサートやイベントなどの実施により、子どもたちや障害のある人等が、文化芸術にふれ親しむことができるような機会を充実させます。

・県民の自主的な文化芸術活動の促進
・様々な場における文化芸術にふれ親しむ機会の提供
・子どもたちの文化芸術活動の充実
・高齢者・障害のある人等の文化芸術活動の充実

2 地域文化の保存・継承・活用による地域づくり
少子化等の社会背景により存続が懸念される地域の伝統文化を保存・継承していくため、県民に伝統文化を身近に感じてもらう機会を提供するとともに、郷土芸能・伝統技術を取り巻く地域の関係者・関係機関との交流や意見交換を行うなど、伝統文化の保存・継承・担い手の育成を図ります。

また、文化財の保存整備の支援や文化的景観等の保全・活用を進めるとともに、日本遺産認定への取組など、ちばの文化資源を活用し、地域の活性化につなげていきます。

・伝統文化にふれる機会の提供
・伝統文化の保存・継承・担い手の育成
・文化財の保存整備の支援
・文化的景観等の保全・活用
・文化資源の活用と地域の活性化

3 ちば文化の多様性と発信力強化による新たな価値の創出
多様な「ちば文化」の魅力を引き出し、県内外に発信するため、若者の団体等が行う創造的な文化芸術活動をはじめとした、これまでの文化の概念にとらわれない多様な文化の発展を支援するとともに、県ホームページの活用や市町村等との連携による「ちば文化」の魅力の発掘と情報の収集・提供を行います。

また、千葉・県民芸術祭や県民の日行事等の様々な機会を利用し、「ちば文化」の魅力を発信する文化事業を充実させます。

・多様な文化の発展
・「ちば文化」の魅力の発掘と情報の収集・提供
・「ちば文化」の魅力を発信する文化事業の充実
・市町村・企業等と連携した県民の日に係る事業の展開

4 ちば文化の総合的な推進のための支援・連携体制の構築
「ちば文化」を支える人を育て、未来につなぐため、文化芸術に携わる人づくりの促進や文化のネットワークの構築に取り組みます。

また、本県では様々な団体が文化芸術活動を展開しており、こうした団体との交流を進めることで県民の文化芸術活動がより活性化するものと考えられることから、団体との共催事業の開催や情報提供などにより、多様な支援体制の構築を図ります。

さらに、文化振興のための体制の整備として、県民の文化芸術活動や学習活動の支援機能を充実させることで、文化発信拠点となる文化施設の機能充実と文化芸術団体や市町村等との連携強化を図ります。

・「ちば文化」を担う人づくりの促進
・文化のネットワークの構築
・多様な支援体制の構築
・文化発信拠点としての文化施設等の機能の充実

5 東京オリンピック・パラリンピックを契機としたちばの文化力向上
本県の文化的魅力を県内外に発信し、県内の文化振興及び地域活性化を図るため、2020年東京オリンピック・パラリンピック大会における文化プログラム関連イベントを、観光等の様々な分野において市町村や文化芸術団体、市民活動団体、大学等と連携して実施します。

また、障害のある人、高齢者、青少年、外国人等、国内外のあらゆる人々が観るだけではなく、文化の担い手として参加・交流できる文化事業を実施するとともに、実施に当たり構築したネットワークやノウハウ等を資源とし、活用することで、2020年東京オリンピック・パラリンピック大会後の本県の文化芸術活動及び地域の継続的な活性化につなげます。

・新しい文化と古くからの文化が織りなす「ちば文化」の世界への発信
・障害のある人、高齢者、青少年、外国人等、国内外のあらゆる人々が参加・交流できる機会の創出
・観光等様々な分野との連携による文化資源の活用
・文化プログラム関連イベントの実施により得られた資源の活用

 

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