2013年11月26日火曜日
太巻き祭り寿司のクールジャンパンっぷり!【千葉自慢】

「お楽しみ探検隊」隊長が発見した地元自慢ネタ。10万人の「千葉都民」のための、地元を語れるエピソード選!
題して
「オフィスで 飲み屋で 千葉自慢。」
このコーナーは……
千葉のことを千葉以外で自慢できるようにするための千葉の魅力とお慶びごとを一緒に探していくコーナーです。
太巻き祭り寿司のクールジャンパンっぷり!
お寿司がにぎやか!オリンピック&パラリンピックに向けて、世界中の人が喜ぶ「おもてなしグルメ」が、千葉にないか? と探してみたらあったじゃないですか!
細かな手作業なんともクールジャパンな、伝統郷土料理、太巻き祭り寿司!
バラの花やサクランボ、椿の花から満開の桜まで。
切り口の図柄が実にきれいで賑やかな房総名物「太巻き祭り寿司」。
生まれたのは、今から200年ほど前の江戸時代中期の寛政年間。
上総地方の主に農家で作られていました。
お葬式の際に振舞うおむすびの替りに、ずいきを甘辛く煮て芯にした巻き寿司が現れ、さらにかんぴょうも芯に使われるように。
そして100年程前にはかんぴょうが赤く染められ、祭りや祝儀にも登場するようになって段々と他の食材も加えられ、こんな楽しい絵柄が。
農家のみなさんの絵心がくっきり見える断面は、まるでお祭りのようなにぎやかさ。
昔は集落ごとに男性の巻き名人がいたそうですが、村の女性たちがその技を伝承し、そして、近年、龍崎英子先生らの復興活動が実を結び、最近では新しい絵柄も続々登場しています。
ぜひ、この太巻き祭り寿司を千葉自慢の有力アイテムに!
外国客も「これぞクールジャパン」と称賛すること間違いなし!なんとも美しい
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