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千葉「加曽利貝塚」国の特別史跡に貝塚としては初

千葉・稲毛・幕張・鎌取・都賀・四街道

2017年06月21日水曜日

オニオン記者投稿

千葉「加曽利貝塚」国の特別史跡に貝塚としては初

2017年06月21日水曜日

10,000年以上続いた縄文時代、日本最大級の貝塚

▲竪穴式住居※写真はイメージです。

日本全国で縄文時代の貝塚は約2,400ヶ所といわれ、このうちの約120ヶ所が千葉市内に集中しています。千葉市には、加曽利貝塚の他に、中央区仁戸名町の月ノ木貝塚・若葉区貝塚町の荒屋敷貝塚・花見川区さつきが丘の犢橋貝塚・若葉区加曽利町の花輪貝塚が国の史跡として大切に残されています。
※千葉市ホームページより引用

加曽利貝塚は、日本最大の縄文中期 ・後期の貝塚といわれ公園として整備 ・保存され、園内には博物館もできている。、千葉市の「加曽利貝塚」が貝塚としては初めてとなる国の特別史跡に指定される運びになりました。

これは去る5月16日に開かれた国の文化審議会で松野文部科学大臣に答申されました。

加曽利貝塚は広さ約15万平方メートル。貝塚に集落が伴う「ムラ貝塚」遺跡で、5千年前から3千年前にかけ縄文時代の人々の生活の場だった。

貝殻、魚類やほ乳類、100軒以上の竪穴住居跡や土器、生活用品、埋葬された人骨などが多数出土されています。縄文時代の人々がこの地に定住して集落をつくりあげ、豊かな暮らしを育んできたことががうかがえます。
ここ加曽利貝塚では明治時代から発掘調査、研究が続けられてきました。昭和30年代後半に入ると、宅地造成の計画を発端に市民が立ち上がり行われた保存運動は、日本の埋蔵文化財保護の歴史を代表する活動と文化審議会は評価しています。

正式な指定は今秋になる見込みです、特別史跡の指定は青森市の三内丸山遺跡などが指定された平成12年以来17年ぶり、貝塚としては初めてのこととなります。

熊谷俊人市長「日本の誇りになった」

これについて千葉市の熊谷俊人市長は記者団に対し「市民の皆さんとともにオール千葉市で指定に向けた活動をしてきたので、それが実って先人が残してくれた千葉市の誇りが日本の誇りになったことを大変うれしく思う」と述べました。その上で「特別史跡の指定を契機に発掘を進めることで縄文時代のイメージを変える新たな発見が出てくると思うので、首都圏の発掘の拠点として貢献していきたい。縄文時代を楽しく体験できる学習観光施設として魅力を高めていきたい」と述べました。