無料の宅配便ロッカーを設置したまち【千葉自慢】
2017年04月28日金曜日
このコーナーは……
千葉のことを千葉以外で自慢できるようにするための千葉の魅力とお慶びごとを一緒に探していくコーナーです。
社会問題でもある「不在再配達」を解決すべく
無料ロッカーを設置。
千葉市では4月5日から「不在再配達」の手間を省き、市民にとっても宅配業者さんにとってもメリットの多い「公共施設内での」宅配便ロッカーの設置&利用の社会実験を始めました。パートナーとして「実験」を千葉市に提案してきたのは、ヤマト運輸㈱。この提案を受けて、千葉市は、千葉都市モノレール㈱と協議を開始。宅配時の不在率の高い地域でなおかつ駅に近く人通りが多い6か所を選定して、オープン型宅配便ロッカー「PUDOステーション」を設置することができたんですね! 利用は無料。現在はヤマト運輸㈱「クロネコメンバーズ(登録数約1500万人)」の登録者が不在時の再配達先として当該ロッカーを指定して利用する形ですが、今後は他の宅配業者さんとの共同利用も検討しているとのこと。ちなみに千葉市より先に同様の施策をした市町村は、東京都の東村山市と神奈川県の横浜市営地下鉄のみとのこと。日本中で問題になっている社会問題を解決するために、新しい取組みをいち早く、積極的にすすめるまち、千葉市。ちょっと自慢になりますね!利用者もそうですが、宅配業者のドライバーさんがどれだけ救われることでしょうか? それを考えただけでも私はうれしくなります。
▲「PUDOステーション」が設置されているのは緑区役所、美浜区役所、高洲コミュニティセンター(以上いずれも24時間利用可能)。千葉都市モノレール作草部駅、みつわ台駅、都賀駅(各駅始発から終電まで)の6か所
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