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三つの愛が残るまち稲毛〜前編〜【千葉自慢】

千葉県全域

2016年04月28日木曜日

オニオン記者投稿

三つの愛が残るまち稲毛〜前編〜【千葉自慢】

2016年04月28日木曜日

このコーナーは……
千葉のことを千葉以外で自慢できるようにするための千葉の魅力とお慶びごとを一緒に探していくコーナーです。

87年の激動の人生の中で、僅か半年。「白雲木(はくうんぼく)」が花をつける5月に溥傑を思う

千葉市稲毛。京成稲毛駅から浅間神社へ向かう「浅間通り商店街」と国道14号線の間のエリアは、明治中期から昭和のはじめまで、西の大磯(神奈川県)と並んで、東の海辺の保養地として多くの文人墨客らが訪れ、住まっていました。
そんな稲毛ですから、散策をすると、私たちは期せずして、歴史に名を残した人の愛と情熱を感じることができるのです。まずは、清朝最後の皇帝「ラストエンペラー」愛新覚羅溥儀[あいしんかぐらふぎ(ふぎ)]の弟として、清朝→満州国→新生中国と、その生涯を歴史の荒波に翻弄され続けた愛新覚羅溥傑(ふけつ)。
彼の87年の激動の人生の中、昭和12年、わずか半年だけ、新妻の浩さんと束の間の平穏な新婚生活を送れたのがここ稲毛でした。その家屋は「千葉市ゆかりの家・いなげ」として当時のままの姿で残っています。展示されているレトロな写真で伺える幸せそうな二人の笑顔。その後の数奇な運命を思うと胸がつまります。ちょうどこの時期、5月の上旬には、お庭の大変珍しい「白雲木」という木が白い可憐な花を咲かせます。花びらを眺めながら歴史に翻弄された純愛の行方に思いが馳せられます。

「稲毛の三つの愛」。後編では稲毛に住み着いたフランス人の作家
ジョルジュ・ビゴー、そして神谷伝兵衛さんの「愛」についてご紹介しましょう。

▲平成28年1月、千葉市地域有形文化財(建造物)に登録されました。
千葉市ゆかりの家・いなげ
千葉市稲毛区稲毛1-16-12(国道14号沿浅間神社大鳥居脇)
開館時間:9時~16時30分/入場料:無料
休み:毎週月曜日・祝日(5月3~5日除く)・年末年始
TEL:043-244-5370

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