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浮世絵を大切にするまち【千葉自慢】

千葉・稲毛・幕張・鎌取・都賀・四街道

2016年01月28日木曜日

オニオン記者投稿

浮世絵を大切にするまち【千葉自慢】

2016年01月28日木曜日

このコーナーは……
千葉のことを千葉以外で自慢できるようにするための千葉の魅力とお慶びごとを一緒に探していくコーナーです。

▲現在開催中なのは「初期浮世絵展」。SNSでも美術好きの方を中心に注目されています。
鈴木春信「鞠と男女」明和4年(1767)頃 千葉市美術館蔵

浮世絵の素晴らしさを
保存から展示まで
こだわる千葉市美術館

私たちのまちの千葉市美術館は浮世絵コレクションが充実しています。所蔵件数は2000件以上で公立施設としては国内有数。「1996年の開館の前に、浮世絵研究家の今中宏さんから多くの浮世絵を市が購入したのがきっかけです。さらに浮世絵の始祖とも呼ばれる菱川師宣が県内出身だったこともあり、浮世絵などを通して当時の文化・風俗の理解にも役立てる美術館にしよう、と方針が決まった(広報・磯野さん)」。同館は「展示期間に受ける光による退色への影響」などを防ぐため常設展は控えているものの、年に一度は浮世絵を核とした特別展を実施。さらに浮世絵をモチーフにしたオリジナルグッズを制作するなど、浮世絵に親しみをもってもらえるよう工夫しています。照明も作品に優しく本来の色を伝えられる特別なLEDを使うなど、その真摯な姿勢は全国の美術館関係者の視察を呼ぶほど。「浮世絵は当時の庶民に支持された「人気メディア」のようなもの。そこから当時流行した文化・風俗、さらに等身大の美意識が読み取れます。どうしてこの娘はこんな柄の服をこんな着こなしで佇んでいるのかな?など一枚の絵から想像が膨らむ」と磯野さん。千葉市でも各種観光イベントには、そのテーマにあった所蔵作品をパネルにして紹介するなど、イベントに奥行と趣を生みだす担い手として一役買っているのです。

千葉市美術館HP
http://www.ccma-net.jp/