トマトを使った2品レシピ♪
2014年06月26日木曜日
今月の素材はトマト
南米ペルーが原産のトマト。
その名は果実が膨らむさまを意味する、“トマトゥル”という言葉から由来しています。
日本には江戸時代、当初は観賞用として伝わりました。
食用としての歴史は100年程度ですが、その名称は各国様々で、イタリアでは「ポモドーロ(黄金のリンゴ)」、イギリスでは「ラブ・アップル(愛のリンゴ)」など、いかにトマトが世界で愛されているのがわかります。
【選び方】
真っ赤に熟したトマトは冷蔵庫へ。
実がまだ青いものは常温(15~25℃)保存でOK。
ヘタを下にして、なるべくくっつかないように保存すると傷みにくいです。
また冷凍保存して、解凍後にトマトソースや煮物にも。
【保存方法】
泥付きのままの方が水分が保たれ日持ちします。
すぐに使わない場合は泥付きのものを洗わずに、そのまま新聞紙などに包んでラップなどで密封。
冷蔵庫のような冷暗所に保存しておきましょう。
【効能】
トマト含まれるカリウムは血圧を下げる役割があり、リコピンやルチンは活性酸素を消去して老化予防に期待が。
とくにリコピンは抗がん作用で話題となりました。
トマトジュレ はるさめパスタ
材料(2人前)/調理時間 約10分
はるさめ 80g×2
パセリやハーブ(飾りに)
A
トマト 大1個
玉ネギ(一口大)1/4個
オリーブオイル 大さじ1
塩 少々
ポン酢 小さじ1
作り方は簡単!
STEP:1
フードプロセッサーでAを撹拌する。
STEP:2
深皿にAを入れ、茹でたはるさめを中央に盛る。
STEP:3
あればレモンを添え、ハーブなどをはるさめの上に乗せて飾る。
スイート トマトジュース
残った素材でもう1品!
材料
・トマト 大1個
・てんさい糖 大さじ2
・レモン汁 小さじ1
作り方
1、フードプロセッサーでよく撹拌して、できあがり。
ポイント:暑い日に食欲のないときでも、さっぱりと食べられます!
監修 伊場優子
千葉県を中心に15ヶ所以上で料理会を開催し、食育の講演なども手掛ける。
『IBA旬菜クッキング』
http://ibachan.com/index.html