新ゴボウを使った2品レシピ♪
2014年05月29日木曜日
今月の素材は新ゴボウ
食物繊維が豊富で、腸内をきれいにしてくれるゴボウ。
なかでも新ゴボウは初夏に若採りされるために柔らかく、香りも上品です。
日本では古くから健康によいものとされ、平安時代にはすでに宮廷料理で使われていたようです。
精力増強や糖尿病予防、刻んで風呂に入れて、あせもなど肌のトラブルにも使用されるなど、活用法は様々。
そんな利用価値の高いゴボウの、初夏の味をお楽しみください!
【選び方】
太すぎず細すぎず、根の少ないものを。
表面にヒビやシワがなく、泥付きであれば水分が保たれて比較的新鮮です。
【保存方法】
泥付きのままの方が水分が保たれ日持ちします。
すぐに使わない場合は泥付きのものを洗わずに、そのまま新聞紙などに包んでラップなどで密封。
冷蔵庫のような冷暗所に保存しておきましょう。
【効能】
なんといっても豊富な食物繊維。
腸の活動を整え、腸内をきれいにしてくれます。
体内の毒素を排出してくれるのでがん予防になるともいわれ、便秘、むくみや肌荒れにも効果の期待があります。
新ゴボウと春キャベツのミソ&豆乳クリームパスタ
材料(2人前)/調理時間 約15分
パスタ 200g
オリーブオイル 適量
塩・コショウ 適量(あればコショウは黒)
A
水 300cc
ブイヨン 1つ
B
ゴボウ 15cm(ピーラーでリボン状に)
キャベツ 葉3枚位(一口大)
パプリカ 1/2個(赤)
サヤインゲン、アスパラガス、または青菜 適量(用意できるもので一口大に切る)
C
豆乳 300cc
ミソ 大さじ1
作り方は簡単!
STEP:1
パスタを茹でる。
STEP:2
フライパンにAを入れ、沸騰したらBの野菜を入れる。具が柔らかくなったら混ぜ合わせておいたCを入れる。
STEP:3
パスタを入れ、オリーブオイルを入れてコクをプラス。
青菜などに味がなじむように絡める。
お好みで黒コショウをかける。
新ゴボウ 太めのパリパリさっぱりきんぴら
残った素材でもう1品!
材料
・ゴボウ 20cm
・ゴマ 大さじ2
・てんさい糖 大さじ3
・塩コショウ 少々
・油 大さじ1
A
・酢 大さじ1
・醤油 大さじ12
作り方
1、ゴボウを5cm幅にカットし、次に1/6縦にカットする。
2、フライパンに油を入れ、ゴボウを炒める。
3、ゴボウから香りが出たらA、てんさい糖を順に入れ、フツフツしたらゴマを入れて絡ませる。
ポイント:生姜焼きは、香ばしさが出るように焦げ目がつくように焼きましょう。
監修 伊場優子
千葉県を中心に15ヶ所以上で料理会を開催し、食育の講演なども手掛ける。
『IBA旬菜クッキング』
http://ibachan.com/index.html