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【5/17開催】いざという時慌てない 現役専門医がアドバイス 「認知症」と正しく向き合うために出来ること

船橋・津田沼

2014年05月03日土曜日

オニオン記者投稿

【5/17開催】いざという時慌てない 現役専門医がアドバイス 「認知症」と正しく向き合うために出来ること

2014年05月03日土曜日

高齢者ご本人やご家族にとって、病気に対する不安や悩みは常に向き合わなくてはならない課題。
全国で介護事業を展開する『ベネッセスタイルケア』では、これからの医療や健康における正しい知識や対処法、病気との上手な付き合い方について定期医療セミナーを開催。
今回は、身近な病気で知られる『認知症』や『胆嚢結石、胆嚢炎』がテーマ。
理解を深め上手に付き合いながら、人生を送るためのヒントを学んでみてはいかがでしょうか?

5月17日(土)13:30~
「認知症とはなにか」
~認知症と付き合いながら最期まで良い人生を支えるために~
【会場】ここち東船橋 ※JR総武線「東船橋駅」北口より徒歩14分(約1,070m)
【参加費無料/予約制・定員50名様】

http://kaigo.benesse-style-care.co.jp/event/kanto_03.html


講師:船橋総合病院 神経内科部長 星野 将隆 先生

「もしも、親や身近な人、あるいは自分自身が認知症になってしまったらどうしよう…」
そんな不安を抱いたことはありませんか?
今日本では、65歳以上の高齢者の15%が認知症であり、400万人が軽度認知機能障害であると推定されています。
このセミナーでは、認知症についての理解・医療現場からの考察を含め、ご家族や地域ぐるみの予防についての具体的アドバイスを紹介します。

医療の現場から見て、認知症の課題とは?

現代の日本では、世界的・歴史的に類をみないスピードで高齢化が進んでいます。
「高齢化が進むこと=認知症が増えること」であり、「老老介護」や「認認介護」などの言葉が示すように、医療の現場でも影響が生じています。
例えば、救急車で受診された高齢の患者様で、一緒にいらっしゃった同伴者の認知症がひどく、いつからどのような症状がはじまったかなどの病歴を全く聴取できないために、診断治療に支障をきたすといったことが増えているのは、その一例でしょう。
認知症とは、多くの方が感じている「度忘れ」など、実際の生活に支障がない場合は含まれず、「理解や記憶、判断力が低下するために、仕事や日常生活に支障をきたすことである」とされています。

認知症の原因には諸説ありますが、記憶をつかさどる脳の神経細胞が老化して減少したり、ゴミのような物質、例えばアミロイドと呼ばれるものが、溜まったりすることが原因であると言われています。
自分たちでできる予防・対策については、例えば、定年退職された方や連れ合いを亡くされた方が比較的急速に認知症を発症される場合もあることから、親類・縁者や地域とのふれあいを保つことや、旅行・趣味にいそしむ等日常生活に張りを持たせる事も大切ではないかと考えています。
また、進行のスピードを抑える様々なお薬も近年使用されるようになっています。

もし、認知症になってしまったら?

認知症と向き合いながら人生を生きるために、日常生活に張りを持たせる様々な工夫が大事であると思います。
患者さんご本人におかれましては、あまり病気であると考えすぎずに、積極的に、楽しく毎日を送る事が良いでしょう。
また、ご家族の方は認知症の患者さんの不安・焦燥感等に寄り添いながら理解を示すことも必要ですが、介護等が大変だと感じた場合には、悩みをおひとりで抱え込まないことが重要になります。
他のご家族のみでなく、ケアマネジャー・ソーシャルワーカー・保健所・医師・看護師等、専門職に相談してみてください。

認知症は、長寿社会における最大の問題であるといっても過言ではありません。
私たちも地域ぐるみで支えられるよう、共に地域貢献できればと思っています。
今回のセミナーでは、認知症についての正しい知識を学んでいただくとともに、治療の現状や予防策・対応策についてもお話しします。
ぜひ、ご家族でご参加ください。

【日程】5月17日(土)13:30~
【会場】ここち東船橋 ※JR総武線「東船橋駅」北口より徒歩14分(約1,070m)
【参加費無料/予約制・定員50名様】

http://kaigo.benesse-style-care.co.jp/event/kanto_03.html

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