【茂原市立美術館・郷土資料館】2022年6月イベント情報
2022年05月19日木曜日
茂原市立美術館・郷土資料館は、茂原公園内にある、全国的にも珍しい「美術館」と「郷土資料館」の複合施設。公園を散策しながら気軽に芸術文化に触れることができるところも魅力のひとつです。
美術部門では、茂原出身の日本画家 林 功(はやしいさお)をはじめとする郷土にゆかりのある作家の作品が展示されており、郷土部門では、考古・民俗・歴史の3部門を中心に展示され、一般公開されています。
今回は、茂原市立美術館・郷土資料館で楽しめる令和4年6月のイベント情報をご紹介いたします。
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開催日時: 6月15日(水)9時~17時
【美術館】
▼共催展示 「第36回 茂原市市民美術展」
※最終日は15時まで
▼共催展示 「如の会展(油彩・水彩・デッサン)」
※初日は13時から、最終日は16時まで
▼美術収蔵品展 「海の絵画展」
石井伝三(いしいでんぞう)、積田鰹士(つみたかつし)、柴田幸彦(しばたよしひこ)等、海をテーマとした絵画計32点を展示。
▲石井伝三 洋画「船と集落」1993年
▲積田鰹士 洋画「浜は紺碧」2009年
【郷土資料館】
▼郷土テーマ展「車偶庵の民俗資料その1 絵馬と郷土玩具」
車偶庵民俗文化資料館(茂原市中善寺)の創設者である 石井丑之助(いしいうしのすけ)の長年にわたる研究の成果や約2万点に及ぶ車偶庵資料の中から、郷土玩具や絵馬を中心に紹介。
▼常設展示
茂原市内を代表する神田山(かんだやま)遺跡や下太田貝塚、国府関遺跡、車偶庵(しゃぐうあん)の民俗資料を紹介する。
【歴史セミナー】
▼第1回 歴史セミナ-「不受不施派(ふじゅふせは)と日蓮教団について」
近世初頭、豊臣政権から徳川政権にかけて権力者による宗教統制が強化されていく中で、不受不施派の立場をとっていた身延山久遠寺(くおんじ)、藻原妙光寺(もはらみょうこうじ)(現:藻原寺(そうげんじ))ほか関東の日蓮教団寺院の状況や苦悩について紹介する。
場 所: 2階実習室
講 師: 千葉経済大学教授 菅根幸裕氏
対 象: 一般
定 員: 15名
参加費: 無料
受 付: 6月15日(水)~28日(火)17時まで電話受付し、応募者多数の場合は抽選
《休館日》臨時休館(6/20~6/24)、年末年始
《開館時間》9時~17時
《料金》無料(特別展の場合は有料、上記展示無料)
※新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、開催日時は変更・中止となる場合があります。
※来館の際は、マスクの着用・手指の消毒をお願いします。咳や発熱の症状のある方は来館をご遠慮ください。
※自動車で来館される高齢者、身体の不自由な方は、館の脇に駐車が出来ますのでお問い合わせください。
《お問い合わせ》
茂原市立美術館・郷土資料館
住所:〒297-0029 千葉県茂原市高師1345-1
電話番号:0475-26-2131
茂原市公式HP「茂原市立美術館・郷土資料館ページ」
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