【東金市】女性宮司がプロデュース!空き家から文化を感じる民泊施設へ!
2019年04月01日月曜日
女性宮司がプロデュース!空き家から文化を感じる民泊施設へ!東金市で民泊プロジェクト始動
東京や成田からもアクセス良好な東金市家之子。
ここは昔お姫様が良いところだと御所を建て住まわれた場所でした。
しかし近年、空き家が増え放火事件が相次ぎ、何かできないかと、千葉県東金市、大網白里市、山武市、九十九里町の本兼務神社の神主である中嶋祐子さんが、空き家を民泊施設にして国内外に東金市、千葉県、田舎暮らし等の良さを発信することを思い立ち、プロジェクトが動き出しました。
八幡神社36代目神主 中嶋 祐子さん
中嶋さんは、東金市家之子の八幡神社の36代目の神主です。
神社の魅力発信や、地域活性を目的に荒れた竹林を活用し、『竹灯籠まつり』を開催するなど多岐に渡り、精力的に活躍しています。
今回、プロジェクトの舞台となる東金市家之子はその昔、後醍醐天皇(在位:1318年~1339年)の孫にあたる華蔵姫(けぞうひめ)が父のいる鎌倉に似たこの土地を「良い土地だ」と御所を建てられました。宮家の子が御所を建てたことより、宮家の子から家之子という地名がつきました。隣の姫島という地名も華蔵姫に由来しています。
この華蔵姫の名前、さらに、中嶋さんが神楽舞をしていることから、今回の民泊の屋号も【華蔵KAGURA】となりました。
東金市の地域活性化を目指して
東金市は人口6万人弱の町で、東京駅、成田、羽田空港からもバスがあり、アクセスしやすい場所にあります。
以前は、「東金に来れば何でもそろう」と言われていましたが、残念ながら現在はシャッター街になってしまっています。
しかし、いちご狩りやぶどう狩りなど名産品はたくさんあるほか、神社仏閣は歴史が古いものが多く、徳川家康公ゆかりの神社等見応え十分。
また、桜が有名で、八鶴湖は夜桜がライトアップされとても綺麗です。
そんな東金市の地域活性化を目指し、発足した今回のプロジェクトでは、使われなくなった空き家を昭和レトロな雰囲気を残しつつ民泊施設としてリノベーション。
内装はもとの内装や家具を活かし、田舎のおばあちゃん家に帰ってきたような、くつろげる民泊を目指します。
懇親の場としても使用できますし、のんびりと自由な環境でも仕事ができるよう広いリビングとスクリーンを設置予定。
庭は広く、家庭菜園やBBQ等ができるようにします。
また、レトロな洋服や和装の貸し出しもあり、普段の生活では体験できない昭和の雰囲気を楽しむことが出来ます。
ほかにも、いちご狩りや、蛍観賞、星空観察など、田舎だからこその体験プログラムも予定しており、訪日外国人や田舎暮らしに興味をお持ちの方などたくさんの人が満喫してもらえる施設を計画しています。
現在クラウドファンディングを実施中。あなたのご協力を募っています。
現在、今回のプロジェクトの資金をクラウドファンディングサイトCAMPFIRE (キャンプファイヤー)で募集しています。
地域の活性化を目指すこのプロジェクト。
ぜひご協力ください。
詳しくは下記のプロジェクトページまで。
女性宮司がプロデュース!空き家から文化を感じる民泊施設へ!
https://camp-fire.jp/projects/view/136821