11月3日㈯はまんがの日!千葉県を舞台にした漫画特集
2018年10月18日木曜日
11月3日㈯はまんがの日!千葉県を舞台にした漫画を紹介!
「漫画を文化としての認知」を目的に、日本漫画家協会と出版社5社が定めた記念日が11月3日の「まんがの日」です。
実は日本を代表する漫画家手塚治虫先生の誕生日でもあります。
本日は、千葉県を舞台にした名作漫画を3つピックアップしますので、ぜひまんがの日に作品の世界にひたってみてはいかがでしょうか。
実在の野球要素もたっぷりストッパーとしての成長を描く「ストッパー毒島」
©ハロルド作石(講談社)1996
主人公毒島大広(ぶすじまたいこう)が架空のプロ野球球団に入団し、ストッパーとしても人間としても成長していく姿を描いた作品がハロルド作石氏作の「ストッパー毒島」です。
素行不良で高校も退学した毒島が、リリーフに才能を見出し、個性豊かなチームメイトやライバルたちとともに野球人生を歩んでいく物語です。
1996年〜1997年シーズンのパシフィック・リーグが舞台で、野球史を語る上では忘れられない「黒い霧事件」や、実名の野球選手、実際のスタジアムをモデルとした球場や選手など、実在の野球要素もたっぷり入っています。
主人公はエースピッチャーやホームランバッターなど、花形の役割ではなく縁の下の力持ち的なリリーフを焦点にあてた野球漫画として、プロ野球ファンもぜひ読んで欲しい漫画です。
◆1話試し読みはコチラから!
https://comic-days.com/episode/13932016480029866970
二次元オタクは天才クライマー!メディアミックス展開も豊富な「弱虫ペダル」
© 渡辺航(秋田書店)2008
メガネでひ弱、二次元オタクで友達もいない主人公小野田 坂道(おのださかみち)が、自転車競技で才能を開花させ、出会いや友情を育んでいく物語です。
主人公坂道の通う県立高校は千葉県にあり、実は小学校の時から自宅から秋葉原まで自転車で通っていたため、おのずと自転車競技の上でも重要な、坂道を上る「クライマー」としての基礎が出来上がっていた、という設定。
自転車を早く走らせることの楽しみに気付く坂道の成長から、自転車を通じての友人との出会いまで、みずみずしさや爽快感あふれる作品です。
現在も絶賛連載中、テレビアニメやドラマ、舞台、劇場化もされた人気作品でもあります。
◆1話試し読みはコチラから!
https://www.akitashoten.co.jp/comics/4253214517
とにかく笑いたい時はこれ! ドタバタなギャグ要素が凝縮された「浦安鉄筋家族」

©浜岡賢次(秋田書店)1993
タイトル通り、千葉県浦安市に住む小学生・大沢木小鉄(おおさわぎこてつ)が主人公。
個性的なキャラクターに下ネタ、独特の擬音に叫び声と、ギャグマンガとしての王道とオリジナリティを併せ持った、とにかく手放しで笑える作品です。
なお、小鉄の友人でもありプロ以上のピッチング能力を持つキャラクター梅星涙(うめぼしなみだ)は千葉ロッテマリーンズの大ファンなど、千葉にちなんだ実名や、モデルになった芸能人やスポーツ選手、施設や作品などのパロディも要所に登場します。
なお、涙の着用している「パ」の文字の入ったTシャツなど、実際に千葉ロッテマリーンズとコラボして発売されたグッズもあります。
「浦安鉄筋家族」から始まり、「元祖!浦安鉄筋家族」、「毎度!浦安鉄筋家族」、「あっぱれ!浦安鉄筋家族」と続編を踏み、現在も絶賛連載中です。
◆試し読みはコチラから!
https://www.akitashoten.co.jp/comics/4253203361
千葉県を舞台にした作品でまんがの日を楽しもう
まんがの日にちなみ、千葉県を舞台にした漫画作品を3つご紹介しました。
知っている地名や施設名が作品に出てくるのも、千葉県を舞台にした漫画作品の楽しみ方のひとつです。
ぜひお気に入りの作品を探してみてくださいね。
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