新米の季節到来!千葉のお米の種類や特徴をご紹介【2018年】
2018年09月06日木曜日
実りの秋はおいしい新米も楽しめる季節!実は千葉県はおいしいお米がとれる米どころでもあるんです。
さらに全国と比べても早めに収穫が始まり、一足早く新米が楽しめるのも千葉のお米の特徴です。今回は、おいしい千葉のお米の種類や特徴、どんな料理に適しているのかをご紹介します。
・独自品種「ふさおとめ」と「ふさこがね」は新米時期が早い!
広大な土地面積を誇り、山と海に囲まれた風土条件も揃っている千葉県は、おいしいお米が作れる環境が揃っています。おいしいお米を作るのに適した千葉県では、現在千葉県独自の品種である「ふさおとめ」と「ふさこがね」、日本を代表する品種の「こしひかり」の3品種が栽培、収穫されています。
独自品種である「ふさおとめ」と「ふさこがね」は収穫時期が8月上旬にはスタートするため、全国と比較すると新米の時期が早いのも特徴。一般的な新米の時期は10月初旬ごろですが、ふさおとめとふさこがねは、9月の上旬、遅くても下旬には新米として楽しめます。
次に、千葉で収穫される各品種の特徴とどんな料理に最適かを見てみましょう。
・素材の良さを引き立てる名わき役「ふさおとめ」
粒ぞろい、あっさりとした味や粘り気。行儀と気立ての良い娘さんのような「ふさおとめ」
ひとめぼれと早生品種であるハナエチゼンを掛け合わせて生まれた品種で、8月上旬には収穫がスタートします。料理の味を邪魔しない名わき役ともいえる品種で、丼ものやカレーなどのごはん物のほか、お寿司などの素材の良さを引き立てたい料理にもぴったりです。
・台風にだって負けない!大粒で食べ応え抜群の「ふさこがね」
ふさおとめと中部64号を掛け合わせて誕生した「ふさこがね」は、気候の変化に強く、台風の雨風の中でも倒れない丈夫な品種として知られています。大粒で水分たっぷり、食べ応えも抜群なお米のため炊きあがりもふっくら。
冷めてもおいしいため、お弁当やおにぎりにぴったりの品種です。
・実は高級品種だって千葉で取れる!「こしひかり」
https://www.town.tako.chiba.jp/docs/2018012900124/
日本を代表する高級なお米の品種といえば「こしひかり」
新潟などの米どころでしか取れないと思っていませんか?実は千葉県でもおいしいこしひかり作りがされています。昭和38年に天皇陛下の献上米として選ばれ、昭和46年の全国自主米品評会で全国一位に選ばれた実績を持つ「多古米」と鴨川市の中でも特においしいお米として知られている「長狭米」です。両者とも、おかずなしで食べられるおいしいお米として評判。そのまま白米として食べるのが一番のおすすめです。
◆多古米祭り ~TAKOMAI Festival~◆
多古米に興味が湧いた方へ朗報!新米イベントが開催されるそうです!
『多古米祭り』の第1弾は9月の「道の駅多古創業祭」、第2弾は10月の「多古米グランプリ」。どちらも「道の駅多古あじさい館」を会場にして、多古米の新米を使用した企画が盛りだくさん。との事。
▽詳細はこちらをご確認ください▽
https://event.onionworld.jp/event/6248?/6248
まとめ
千葉のお米の品種や特徴をご紹介しました。千葉の新米はスーパーでも気軽に手に入るものばかり。今年もおいしい千葉の新米をぜひ楽しんでみてはいかがでしょうか?