暑さを乗り切れ!夏バテ防止方法とは?
2018年07月04日水曜日
夏本番、毎日何となく体がだるい、食欲がない…もしかしたらそれは夏バテかもしれません!熱中症ばかりクローズアップされがちですが、夏バテは今も昔も夏の体調不良として注意しなければいけない存在です。ここでは、夏バテの症状や夏バテ予防対策、夏バテに効果的な食事や飲み物をご紹介します。
もしかして夏バテ?夏バテの症状とは
夏バテ、という言葉は知っているけれども具体的にどんな症状が出るは意外と知られていません。
一般的な夏バテの症状は以下の通りです。
・だるい、疲れが取れない、熱っぽい
・吐き気や食欲不振
・汗が止まらない
・頭痛
・めまい
・胃もたれや下痢など消化器系の不調
一般的には、自律神経が乱れた時や風邪の症状と似ています。風邪薬を飲んだり休んだりしても、なかなか症状が良くならない時は夏バテかもしれません。
夏バテに効く食べ物・飲み物とは?
夏バテに効果的な食べ物は、まず食欲を増進させる効果のある食べ物です。
疲労回復、かつ食欲増進効果も持つ「クエン酸」を持つ食物なら、夏バテ対策にもぴったりです。クエン酸は、梅干しやレモン、キウイやグレープフルーツなど、「酸っぱい物」に多く含まれています。
さらに、ニンニクやしょうが、唐辛子などの薬味も食欲増進効果と疲労回復効果を持ち合わせているので効果的。味付けに加えるなど上手に取り入れてみましょう。
飲み物は、野菜と塩分、水分を同時に摂取できて体も温まるみそ汁や野菜のポタージュがおすすめ。
冷たい飲み物が欲しくなると思いますが、一気飲みは厳禁。
弱っている胃腸をさらに冷やして弱めてしまい、夏バテの症状が悪化してしまいます。一口ずつ、ゆっくり確実に水分補給できて吸収も早い、スポーツドリンクがおすすめです。
夏バテしてしまったら・・・
夏バテになってしまった時には、無理せず休養するのが一番。
とはいえ、夏バテだけで仕事や家事、育児は休めません。夏バテかもしれないと思った時にできる対策方法を見てみましょう。
まず、水分をこまめに摂取します。
夏バテになると自律神経の乱れによって汗が止まらなくなり、水分が失われてしまいます。ただし、前述の通り冷たい飲み物を一気飲みするのは厳禁。一口ずつこまめに摂取しましょう。
もうひとつが、規則正しいリズムで食事を取る事です。
朝、昼、夜の食事の時間がバラバラだったり、朝ご飯を食べたり食べなかったりするのも、自律神経が乱れて夏バテが悪化しやすくなります。食欲がない中でも、無理なく食べられる食事を毎日決まった時間にとって、生活リズムを元に戻しましょう。
まとめ
夏バテの症状や夏バテに効果的な食べ物、飲み物、もしも夏バテになってしまった時の対策方法をご紹介しました。近年の千葉の夏はとにかく暑く、熱中症はもちろん夏バテも起きやすくなっています。無理せず、暑い千葉の夏を乗り切りましょう。