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次世代につなぐ輝くちばへのチャレンジ~①重視すべき横断的な視点

  千葉県全域

2018年04月01日日曜日

オニオン編集部投稿

次世代につなぐ輝くちばへのチャレンジ~①重視すべき横断的な視点

2018年04月01日日曜日

~施策の実施に当たり、第3章第2節に設けた12の政策分野の全てにおいて、重視すべき横断的な視点をまとめました~

①重視すべき横断的な視点

施策の実施に当たり、第3章第2節に設けた12の政策分野の全てにおいて、重視すべき横断的な視点をまとめました。

【急激な人口減少・少子化への歯止め】

千葉県は、今後、これまで経験したことのない、人口減少の局面を迎えることになります。
人口減少による経済や財政の規模の縮小、地域の支え合いの低下に対し適切な対応を行わなかった場合、これまでどおりの社会生活が維持できなくなるおそれもあります。
こうした状況の中、東京圏に位置し、優れた都市機能に加えて、農林水産業や商工業等のバランスの取れた産業、雇用機会を有するとともに、豊かな自然環境や魅力ある観光地にも恵まれており、生活がしやすいという本県の特色に磨きをかけ、多くの人に千葉を居住地として選んでもらい、急速な人口減少に歯止めをかけていくことが必要です。
特に、若い世代の希望がかなえられる魅力ある雇用の場の創出や、安心して子どもを生み育てられる環境の整備等により、子育てしやすい県としてのイメージの定着を図り、子育て世代に住んでもらい、少子化に歯止めをかけることが重要です。
また、生産性の向上などによる各産業における人材不足への対応やコンパクトなまちづくりなどによる持続可能な社会を構築する必要があります。

【超高齢社会への対応】

千葉県の高齢化率は25%を超え、既に4人に1人が高齢者となっています。平成37年(2025年)には、団塊の世代が後期高齢者となり、高齢化率も30%に達する見込みであり、医療や介護へのニーズの増加や社会保障の負担増が予測されます。
こうした状況の中、健康寿命を延伸させ、平均寿命と健康寿命の差の短縮を図ることにより、社会保障の負担軽減が期待されます。あわせて、若い頃から健康づくりを進め、元気で意欲ある高齢者が、企業や地域社会等の中で、自らの知識や能力を生かし、生き生きと充実した生活を送ることができる社会を構築することが必要です。
また、医師や看護師、介護士等の確保・定着を進めるとともに、医療と介護の連携や公共空間などにおけるバリアフリー化を推進することにより、住み慣れた地域や自宅で暮らし続けることができる社会を実現することが重要です。
さらに、公共交通機関の弱体化や商業施設の郊外への立地などにより、商店や医療・福祉施設等へのアクセスが困難になっている高齢者もおり、地域の生活を支える仕組みが求められています。

【交流基盤・ネットワークの整備・活用】

千葉県では、東京湾アクアライン(以下「アクアライン」という。)の料金引下げの継続や首都圏中央連絡自動車道(以下「圏央道」という。)、東京外かく環状道路(以下「外環道」という。)、北千葉道路等の整備進展、成田国際空港(以下「成田空港」という。)の機能拡充などにより、首都圏のみならず国内外からのアクセス性が飛躍的に向上してきており、人やモノの交流の拡大を図ってきたところです。
今後は、急激な人口減少や少子化・高齢化に歯止めをかけるとともに、本県の更なる発展に向け、県民誰もが活躍できる社会を実現するため、これまで整備を進めてきた交流基盤を、将来にわたる本県の強みとして更に磨き上げていくとともに、各分野の様々な取組において最大限活用していくことが必要です。

【国内外への魅力発信】

人口減少や少子高齢化を背景に、全国的に多くの地域が移住促進や観光客誘致などに取り組む中で、千葉県が競争力を維持していくためには、東京圏に位置し、優れた都市機能、全国有数の農水産業・商工業、豊かな自然や魅力的な観光地などを有するという「千葉県ならでは」の強みや特徴を、積極的かつ戦略的に発信し、千葉に「行きたい」、「住みたい」、千葉の産品を「買いたい」という具体的な行動を誘発する必要があります。
このため、観光客や企業の誘致、農水産物の販路拡大はもちろんのこと、防災・防犯や子育て支援など幅広い行政分野において、魅力発信の視点を踏まえ、本県の優位性や独自性などをアピールしつつ施策展開を図ることが望まれます。
特に、2020年東京オリンピック・パラリンピックの開催は、本県の魅力を国内外にアピールする絶好の機会になります。こうした機会を捉え、国内外の人々に本県の魅力を一層強く印象付けるため、知事によるトップセールスを実施するとともに、各種メディア・SNSなど多様な媒体を、その特性に応じて適切に選択し、戦略的に発信を行うことが重要です。
また、県外の人々に対してだけでなく、県民の方々に対しても、ちばの魅力や各行政分野における県の取組を積極的に発信し、ふるさとへの愛着を深め、誇りを持って本県に住み続けてもらうとともに、県民の方々が、県とともに本県の魅力を発信してくれるよう働きかけていくことも重要です。

健康寿命:一生のうち、健康で支障なく、日常の生活を送ることができる期間のことです。

 

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