卒業式の豆知識
2018年03月01日木曜日
3月に入ると訪れる卒業式。成長した我が子の門出を見守る式として、多くの保護者も参列します。けれども、「卒業式って何着ていけばいいの?」「マナーってあるのかな?」など、特に初めて卒業式に出席する保護者の方は不安になってしまう事も。ここでは、知っておきたい卒業式の豆知識について解説しています。
保護者の服装は「華やかさを抑えた服装」が基本!
卒業式の保護者の服装で気を付けなければいけないポイントは、「華やかさを抑えること」です!同級生や学び舎、恩師と別れる式でもある卒業式は、華やかさは禁物です。ですので、一般的には黒やグレー、ネイビーなど暗い色味のもの、かつシンプルなデザインを選びましょう。その中で、女性はフリルブラウスなどインナーは白色ながら上品で少し華やかなものをつける、コサージュやパールアクセサリーなど一点物で華やかさを演出するなど工夫を行うことが多いです。
学区や学校の雰囲気や伝統によっても保護者の服装の傾向は変わってきます。コサージュなどのアクセサリーは当たり前というところもあれば、アクセサリーも全く付けない、グレーやネイビーは厳禁、ブラックフォーマルのみ!というところまであります。ですので、卒業生を持つ保護者や学校で信頼している先生に、保護者の服装の傾向を聞いておくのも有効です。
子供の服装についてもリサーチをしておこう
次に、卒業式に出席する子供の服装についてです。制服のある学校なら特に心配はありませんが、私服の学校や小学校の場合は子供の服装についても保護者が考えなければいけません。男の子の場合はスーツ、女の子の場合はジャケットにスカート、ヘアアクセやコサージュなどで華やかさを出すという傾向になっています。
また、近年の傾向では大学や専門学校の卒業式と同じように、小学校の卒業式でも袴を着るところも多くなりました。ところが、子供の服装も学区や学校の雰囲気によって全く異なります。袴を着せたい!と思った所、卒業式で袴を着ていたのは我が子だけ…という事もあり得るのです。子供の服装についてもリサーチしておきましょう。
これでOK!卒業式に用意しておきたいもの3選
最後に、卒業式で用意しておきたいものを3つご紹介します。
・レインコートや折り畳み傘などの持ち運びできる雨具
・外での撮影に備えて使い捨てカイロ
・記念品などを持ち帰る可能性があるので、折り畳みのエコバッグ
まとめ
卒業式の服装は、保護者も子供も事前のリサーチをしておくのが有効ということが分かりました。洋服は購入するにしろ、レンタルするにしろ事前の準備が大切です。ぜひ、よい門出を祝ってくださいね!