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佐倉ゆかりの最強力士『雷電為右ェ門』を知っていますか?

 佐倉・ユーカリが丘・臼井・勝田台・八千代

2018年02月06日火曜日

オニオン編集部投稿

佐倉ゆかりの最強力士『雷電為右ェ門』を知っていますか?

2018年02月06日火曜日

佐倉市ゆかりのある江戸時代の名力士、雷電為右エ門を知っていますか?

雷電為右エ門(1767~1825年)は江戸時代、幕内の通算成績が254勝10敗2分と無類の強さを誇り、「史上最強の力士」と称されています。

雷電の妻おはんは成田街道沿いにあった臼井宿の甘酒茶屋の看板娘で、雷電は宿があった臼井地区で晩年を過ごしました。

 

 

佐倉市臼井台にある妙覚寺には、雷電為右エ門の顕彰碑があります。身長197センチ、体重169キロの巨漢だった雷電の等身大の絵とともに、「天下第一流 力士雷電之碑」との文字が刻まれており、その両脇に二つの案内板がありましたが、設置から40年近くが経過し、文字がかすれてほとんど読めない状態になっていました。

この顕彰碑の案内板と、妻の生家の甘酒茶屋跡の案内板が、昨年12月に一斉にリニューアル。

洗練されたデザインに生まれ変わり、案内板には実寸大の手形がデザインされています。

 

 

甘酒茶屋跡にあった案内板も新たなものに。旧案内板は文字だけのシンプルなものでしたが、赤を基調とした目立つ案内板へと生まれ変わりました。

また、顕彰碑から約500メートル離れた廃寺跡には、雷電夫妻と幼いうちに亡くなった娘の墓があります。雷電の墓は東京・赤坂や郷里の長野県東御市など計4カ所あるが、親子3人で葬られているのは佐倉だけです。

このように雷電とゆかりのある佐倉臼井地区。

妙覚寺では毎年、命日の2月11日に「佐倉・雷電祭」を開催しています。

 

地元佐倉の方以外にも雷電の出身地でもある長野県東御市(とうみし)からもたくさんの方が参列に訪れるこの催し。

当日は雷電の命日法要や奉納太鼓、相撲甚句などのほか、妻「おはん」と出会った甘酒茶屋「天狗さま」にちなんで甘酒も振る舞われます。

あなたも、江戸時代最強の力士『雷電為右エ門』の生涯に触れてみてはいかがでしょうか。

開 催 日:2月11日(日) 午前10時~

場   所:妙覚寺 佐倉市臼井台1201

お問合せ:妙覚寺☎043-487-8468

 

勝負を控えた方に!佐倉の名物である味噌と雷電為右エ門がコラボした『雷電味噌』が発売

その雷電の強さにあやかり、妙覚寺の住職により「必勝祈願」をされた「雷電味噌」。
味噌は、白星をイメージし、佐倉の老舗味噌蔵「ヤマニ味噌」の白味噌を使用、さらに雷電の勝率9割6分2厘にあやかり962円で販売してるこの「雷電味噌」は勝負事や受験などにピッタリの商品です。

購入はヤマニ味噌のHPから可能です。

http://www.yamanimiso.jp/002_2.htm