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可愛いだけじゃない、人生のパートナー 毎日がペット中心!

千葉県全域

2013年12月03日火曜日

オニオン記者投稿

2013年12月03日火曜日

可愛いだけじゃない、人生のパートナー 毎日がペット中心!

犬特集01

日々の暮らしのなかで、ペットはもはや欠かせないパートナーであり、家族という存在そのものといっても過言ではない。
そのぶんペット市場も多様化し、気軽に様々なペットに触れる機会が増える一方、アクセサリー感覚で飼い始めるケースも多々見られる。
現在のそうしたヒトとペットの関係性を踏まえ、上手な飼い方や健全なペットとの付き合い方とは、どのようなものなのだろうか。
今回は移り変わりの激しいペット市場のなか、人との歴史が最も長いペットの一つ、犬を中心にNPO法人社会動物環境整備協会員の谷川のぞみ氏に伺った。
 

取材協力:谷川のぞみ氏
NPO法人社会動物環境整備協会のドッグライフカウンセラー、認定講師、SESドッグインストラクター、ドッグケアインターナショナルスクールのマッサージセラピスト。
豊富な知識を生かして、愛犬と飼い主の幸せな生活を目指し活動している。
ドッグライフプロデュース Famille(ファミーユ)
http://doglife-famille.main.jp/
 
 

ペットのはじまり

 
「人が犬と暮らすようになったのは、1万5千年前のこと。狩猟民族が犬とともに狩りをするようになったことが、はじまりと言われています」と話すのは、ドッグライフカウンセラーであり、ドッグインストラクターの資格をもつ谷川のぞみ氏。
そのほか人にとって害獣から身を守るため、あるいは見た目も可愛らしい子どもの遊び相手として、家畜とは明らかに違った立ち位置のなかで人と犬は生活を共にしはじめた。
犬にとっても人との生活は食事や安全が確保されるため、「犬にとってプラス」「人にとってプラス」のバランスが取れた瞬間が、ペットのはじまりなのであろう。
 
 
 

どのように犬と付き合うか

 
歴史を振り返れば、狩猟からはじまった犬との付き合い方は徐々に変化している。
犬に求められる能力は足の速さや吠えるタイミング、体の大小や体勢の高低など、人の望む特性に改良されて作業の目的に合わせた犬種が作り出された。
そのなかで人に協調性の高いものが狩猟犬や使役犬として残り続け、狩猟などの目的がほぼない状態の今でも飼育されているのだ。
 
「当然そこには犬ごとに独特な身体能力や習性も残っているため、まず飼い主はペットとしたい犬の歴史をみて、どのような性格でどんなケアが必要か、自分たちの生活に入ってもお互いにストレスはないか十分に検討し、飼い方を知ることです」と谷川氏は言う。
 
一般家庭における現代のペットの役割といえば、ほぼ愛玩犬がその役割を占める。
「例えば休日どのように過ごすか、家族構成で主にペットの世話をするのは誰かなどを想定すれば、自ずとどの犬種が適しているかが見えてきます。
ボーダー・コリーやジャック・ラッセル・テリアなどは相当の運動量が必要なので、休日アウトドアによく出かけるご家庭には向いているかもしれないですね。
あるいは高齢者が世話をする場合は、おとなしくて初心者でも比較的飼いやすいシー・ズーなどが向いています」
 
谷川さんは普段の活動で、そうしたペットを飼う前後のお悩み相談を受けている。
「飼う前なら犬種の傾向と飼い主のタイプを比較検討し、飼育中で悩みのある人には、しつけ教室を併設して、どうすれば飼い主と犬が幸せになるかを共に考えます」これは殺処分ゼロという大きな目標を掲げる谷川氏の活動の一環だ。

 
 
 

なぜ犬はペットとして人気なのか

 
今や昔では手に入らなかったような様々なペットがショップで売られるようになっているが、犬の人気が安定しているのはなぜなのだろうか。
谷川氏はその理由として、現代における人々の生活様式がまずます犬を求めるようなスタイルになっているからだという。
「まず犬は比較をしません。隣の飼い主や隣の犬と自分の立場を比べることはしないのです。基本的に犬は自分の立場を受け入れて、変わらず飼い主に愛情を返そうとしてくれます。それが飼い主にとって安心材料となり、癒しになるんです。現代生活では学業や仕事で比較・競争ばかりで、犬のそうした安定した姿勢が心の支えになるんでしょうね」。
確かに心身疲れた状態で家に帰ったとき、献身的に犬が自分を待っていてくれている姿は、飼い主としてかげがえのない瞬間だろう。
「医学的にも実証されていますが、あったかくてフワフワした犬をなでると、幸せホルモンや癒しホルモンとよばれるオキシトシンが分泌されます。
そうした効果からセラピー犬として活躍する犬もいます」と谷川氏は説明する。

 
 
 

犬とのコミュニケーションポイント

 
①散歩
引っ張らず、季節を感じつつ。
 
②ドッグマッサージ
首輪をする犬は、特に首がこります。
 
③教育玩具
犬の痴呆防止に効果抜群。
 
④褒める
犬は褒められているのがわかります。

 
 
 

いつかは訪れるとき『ペットロス』

 
長年心の支えになって、家族同然の日々を過ごしてきたペットとの別れ。
実際ペットロスにあい、深刻に落ち込んでしまうケースは少なくない。
谷川氏はそうした人からも相談を受けているという。
「できれば生前ペットにああしておけばよかった、というような後悔をしないことです。普通はペットが先に旅立っていくもの。ちゃんと見送れてよかったと思うように伝えています」さらにペットがいなくなっても、思い出はたくさん残っていると思えるように、普段からペットとの時間をもてるようにすべきとも述べた。
「そして、できるならペットロスの穴はペットで埋めるといいでしょう。失ったペットの分もあわせ、たくさん可愛がってあげてください」

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