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千葉市民の日 スペシャルインタビュー

千葉市民の日 スペシャルインタビュー

2017年10月12日木曜日

千葉市長
熊谷 俊人
熊谷俊人/くまがいとしひと
1978年生まれ、神戸市出身。2001年4月、NTTコミュニケーションズ株式会社に入社。2007年、千葉市議会議員選挙に立候補し、当選する。2009年には千葉市長選挙に立候補し、初当選。現職千葉市長(3期目)として市の発展に尽力している。

まちへの関心を高めるきっかけに
「市民の日」と言えば、多くの市民が関心を寄せているのは、市が運営する施設の無料開放だろう。市政だよりも、10月からポスティングでの配布に切り替わり、新聞を購読していない方にも届くようになるのは吉報だ。だが、「市民の日」は、市から何かしてもらう日ではないと市長は語った。
「この日をきっかけに、市民ひとり一人が、地域のためにできることを考えていただけるよう、改めて自分のまちに関心を持ってほしい。千葉市には、まもなく特別史跡に指定される加曽利貝塚など、縄文時代からの深い歴史がある。まずは、みなさんの身近にある歴史的資産に目を向けてみると、土地への縁が感じられ、千葉市に住むことがいっそう楽しくなると思う」。


「市民の日」には千葉市らしい盛り上がりを


そもそも「市民の日」は、千葉市の政令指定都市移行の政令が公布された日。現在は97万人が住む大都市となった千葉市において、行政の目指す〝市民参加型のまちづくり〟をどのように進めていくのだろうか?「地域の人々や団体が力を合わせ、地元の課題に取り組むなど、まちを良くするための活動に対して、それぞれの区ごとに支援する制度がある。それをもっと広く浸透させていきたい」。〝自分のまちは自分たちの手で〟という市民活動を応援するのも行政の役割であり、「市民の日」は、地域の自主的な取り組みについて改めて考える日でもあるという。
一方、民間企業に期待することは?「みなさんに『千葉市民でよかった』と感じていただけるような、地元を盛り上げるイベントやサービスを引き続き展開していただきたい。また、ハロウィンで季節感を楽しむように『市民の日』も季節ネタとして、毎年この時期に、千葉市の4つのアイデンティティである、加曽利貝塚・オオガハス・千葉氏・海辺を活用すると、千葉市らしい盛り上がりを見せられるのでは?」と市長から提案も。

 


2020年のオリンピック・パラリンピックに向けた「市民の日」のあり方とは?

2020年のオリンピック・パラリンピックでは、千葉市内で7競技の開催予定があり、まちの魅力を世界中へPRする絶好の機会がやってくる。「2020年は、自分がどのようにまちに関わっていけるかを考える大きなターニングポイントになる。みなさん自身に地元の魅力を知ってもらい、さらに、海外の方の目線になれば、千葉の新しい魅力に気づくこともあると思う」。千葉市には歴史的価値の高いものや、誇りに感じられる数多くの地域資源があり、市民がそれを知りPRすることで、郷土愛を深めてもらいたいという想いだ。
多くの人にオリンピック・パラリンピックへの関心を持ってもらおうと、すでに市内では関連するボランティアの説明会等が始まっている。「世界的大会が自分のまちで開催され、大会をサポートできることは、一生の思い出になる。この貴重な機会に、何らかの形で楽しみながら参加していただきたい」と呼びかけた。
この世界的イベントを3年後に控えた今、「市民の日」は市民意識を持つきっかけをつくり、〝チーム千葉〟としての士気を高めるためにも、大きな意味を持つ日となる。だがそれだけではない。「その先、2021年は市制施行100周年の重要な節目を迎えるので、一人でも多くの人に、まちづくりの輪の中に入ってきてほしい」。市長の言葉には、将来に向けて市民活動を活性化させたいという強い気持ちが込められている。


「市民の日」は〝あなたの日〟


最後に市民のみなさんへメッセージを。「『市民の日』には市の施設にぜひ足を運んでください。また、いろいろな企画が用意されているので関連イベントに参加することで、千葉市の魅力やおもしろさを知ってもらいたい。『市民の日』は〝あなたの日〟ですから、ユーザーではなくプレイヤーになって一緒に千葉市を盛り上げましょう」。

2018年千葉市民の日 熊谷市長のインタビューはこちら