2013年10月29日火曜日
森のバター「アボカド」で健康美人

ギネスブックに登録された高い栄養価をほこる「アボガド」
一年中店頭に並んでいるアボカドですが、実は旬は9月、10月頃。
熱帯から亜熱帯で育つ樹木で、ほとんどがメキシコやブラジル、カリフォルニアからの輸入品です。
その栄養価は生食の果実の中でナンバー1!
ギネスブックにも登録されているほどです。
「森のバター」とも呼ばれるほど脂肪分が豊富で、果肉の約20パーセントが脂肪。
でもそのうちの約80パーセントは不飽和脂肪酸なので、コレステロールを増やすことなく、むしろ悪玉コレステロールの減少、動脈硬化の予防効果があります。
さらに11種類のビタミン、14種類のミネラルを含み、特にカリウムが非常に多く含まれるので高血圧やむくみに効果があります。
食物繊維も豊富で、お通じの悩みにも◎。
まさに女性のための、アンチエイジ食品といえます。
アボカドの選び方、保存のしかた。
アボカド選びは、次の4点がポイント。
・きれいな楕円形で、皮に張りとつやがある。
・ヘタと皮の間に隙間がない。
・皮が濃いチョコレート色で握った時に弾力がある。
・皮が黒過ぎたり取れたヘタの部分が黒く変色しているものは中身も変色しているので避ける。
熟していない果実は、20度くらいの温度の場所で追熟させます。
また、そのままフライなど熱を通す料理に使ってもおいしいですよ。
調理する時は皮のまま、種に沿ってタテに包丁をぐるっと一周。
手でひねると二つに割れるので、半身に残った種に包丁の角を刺してクルッとひねって取ります。
皮は手でもむけますよ。
酸化しやすいので半分残す時は皮、種を残したまま切り口にレモン汁を塗って、ラップを貼って冷蔵庫で保存しましょう。