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千葉県内でも拡大「風しん」感染

千葉県全域

2013年05月31日金曜日

オニオン記者投稿

2013年05月31日金曜日

千葉県内でも拡大「風しん」感染

ライフコラム

妊娠中の感染で赤ちゃんに重篤な影響が
 
今年に入ってから、感染拡大にますます拍車がかかっている風しん。
主な症状は発熱と全身の発疹。
通常、3日~5日で収まりますが、大人になってから感染すると、重症化する場合があります。
 
また、妊娠20週頃までの女性が感染すると、おなかの胎児に母子感染し、目や耳、心臓に障害が出る「先天性風疹症候群」で生まれる可能性があります。
その確率は妊娠初期に感染するほど高く、妊娠1カ月では50%以上という調査結果も。
本人が妊娠に気づいていない時期に感染してしまい、その影響が赤ちゃんに及ぶ恐れがあるのです。
 

未来の命のためにワクチンを接種しよう
 
千葉県内の2013年の風しん感染報告は393例(5月8日現在)。
千葉市が最も多く(114例)、市川市、習志野市、船橋市と続いています。
性別では男性が8割、さらにそのうちの84%を20代~40代が占めています。
この年代の男性に風疹患者が多い理由は、子どもの頃、予防接種の対象ではなかったり、対象であっても受けていなかったりして、抗体がない人が多いためです。
 
以下に当てはまる人は予防接種を受けていない、また受けていても抗体が不十分な場合があります。
 
◆1962年4月2日~1979年4月1日生まれの男性…中学生の時に学校で集団接種が行われたが、対象は女子のみ。
◆1979年4月2日~1987年10月1日生まれ…中学生時代にワクチン接種があったが、集団接種ではなかったため、全体的に接種率が下がっている。
◆1987年10月2日1990年4月1日生まれ…幼児期に接種する機会があり、接種率は高め。しかし接種は1回だけで、抗体が不十分な可能性も。
 
現在、千葉県では各市町村でワクチン接種の助成を行っています。
詳しくは、各市町村のホームページをご確認ください。

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