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今、注目の葬儀社 他社にはできない価値を生み顧客満足度を高める

千葉県全域

2014年08月04日月曜日

オニオン記者投稿

今、注目の葬儀社 他社にはできない価値を生み顧客満足度を高める

2014年08月04日月曜日

株式会社セレブ代表取締役
三須 榮光(みす・ひでみつ)氏

1975年千葉県生まれ。
体育会系の高校時代をおくり、専門学校を卒業。
その後、地元の某大手葬儀会社に就職。
2005年に独立し、株式会社セレブレイションライフ(現セレブ)を設立。
一級葬祭ディレクター。

 
船橋市に本社を置き、千葉県内のみならず東京、神奈川、埼玉、茨城といった関東圏の葬祭事業を手掛ける株式会社セレブ。
他の葬儀社とは一線を画すプランニング内容や故人との思い出に寄り添う姿勢が評判となり、設立からわずか8年で某口コミサイトにて「安心・評判の葬儀社No.1」にも選ばれた。
式場では故人ゆかりの品を使ったサプライズ演出を用意し、喪主や参列者から「ありがとう」の言葉が出るという。
そんな株式会社セレブを若干30歳で立ち上げた三須代表に、同社を設立するまでの経緯や、こだわりなどについて話を伺った。

 

体育会系で培った根性で葬儀のノウハウを習得した

新京成線高根木戸駅前にある株式会社セレブ葬祭事業本部。
仏壇や棺などが展示された打ち合わせ用の応接室に現れた三須代表は、高校時代は体育会系の学校に通っていたという183㎝の大柄な体躯とは対照的に気さくで温厚な雰囲気で、その語り口には思わず引き込まれる魅力がある。

三須氏がこの業界に身を置いたのは22歳の時だった。
県内の某大手葬儀会社に就職し、営業から葬祭プランニング、葬儀場の設営、葬儀の司会進行役まで、すべての業務を一人でこなすというハードな毎日。
しかも、「自分の成績をグラフで示されると、異様に燃えてしまうタイプなんですよ」と言う通り、休日を返上して働いたという。
単に営業成績を上げるためだけではなく、同い年で役職に就いている人がいるから自分も同じようになれるという強い意識があったのだ。
体育会系で培われた強い精神力がこの時の支えとなっていたのだろう。
努力の甲斐あって、入社わずか5年後の27歳にして課長に昇進するが、三須氏は独立開業を考えるようになったという。

 

業界の価格設定に疑問を抱き次第に独立心が芽生える

独立のきっかけは、葬儀業界のグレーな価格設定だと三須氏は言い切った。

部屋に展示されている仏壇を指さしながら「こちらの仏壇は150万円ですが、今回はお客様のために100万円で結構です」と営業口調で話し始めた。
かなりお得に感じるが、「でもこの仏壇って、本当に150万円だと思いますか?」そう言われると、お得感は揺らぐ。

原価相場を知らないために、葬儀会社が提示する価格を鵜呑みにするしかない。
これこそが葬儀価格のグレーな部分ということだ。

さらに、〝一式○○万円〟という表示にも落とし穴がある。
「実際に葬儀を行うまでには、あれも必要これも必要ですねと金額がどんどん膨らんでしまうんです」

夏の空と海をイメージしたオリジナル祭壇。キャンペーン価格祭壇金40万円(税別)

 
しかしリーマンショック後、業界の常識に逆風が吹き始めた。
テレビや雑誌で葬儀費用の節約に関するノウハウが紹介され、葬儀にお金をかけない事が賢いという風潮が出始めていた。

直葬(火葬のみ)や家族葬儀のニーズが増えたという。

顧客から節約の話題が出る度に、大切な故人を送るという気持ちがおざなりになっていると矛盾を感じていた。
三須氏が会社設立時にこだわったのは二点。

一つは、葬儀費用を明確に提示すること。
公営の葬儀場を使うなどしてコストを抑え、他社では直葬(家族葬)しか行えない予算で、祭壇を飾った葬儀を行うことができる。

二つめは、他社には真似できないような価値を生み出すことだった。
「葬儀に価値を感じていただくため、うちではご葬儀にサプライズ演出を用意します」遺族との打ち合わせ時に故人の趣味や嗜好をヒアリングし、それを反映するという。

例えばハンバーガー好きの故人のために、葬儀が始まる直前にファストフード店で大量のハンバーガーを購入し祭壇に飾った事がある。
故人が好きな色の棺を用意した事もあるという。
また、季節に合わせた祭壇を設えるというのもセレブならではの試み。

そんな演出をタブー視されないかと尋ねると、むしろ遺族からは感謝されるという。
「他社にはできないような価値って、故人の人柄や個性に寄り添ったお式にする事なんです」企画力のある葬儀で勝負するため、三須氏を始め社員のほとんどが一級葬祭ディレクターの資格を持ち、予算に合わせたオリジナルの葬儀を企画する。

「結婚プランナーという職業があるように、我々は葬祭プランナーなんです」

また、セレブのホームページでは無料の生前予約を受け付けている。
自分の葬儀に誰を呼ぶか、どんな祭壇でどんな音楽をかけるかなどを事前に決めておくのだ。
日本では、生前に葬儀の事を考えると〝縁起が悪い〟と忌避されてきたが、欧米では八割の人が登録するという生前予約を日本で根付かせたいのだ。

自社サイトの他、講師として呼ばれる終活セミナーでもアピールし、同社の生前予約者数は既に2000人を超えている。
三須氏が思う〝理想の葬儀〟とは「自分らしさで溢れたお葬式です。
どんなに難しい演出でも、必ず私がカタチにしますから!」企画力では絶対の自信がある三須氏らしい言葉だった。

お客様に感動をしていただき「ありがとう」をもらえることが最高の喜びです。

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